フリークは、コントローラーのスティックに装着するシリコン製のキャップみたいなものです。
フリークを使用するとAPEX, CODやBFなどのFPSにおいてエイムが良くなると言われています。筆者自身そこまで意味があるものかと疑っていましたが、今では付けないとゲームができないほど愛用しています。
そこで今回はコントローラーにフリークを付けるとエイムが良くなる理由と、おすすめ・人気のフリークを紹介したいと思います。
※以下個人的な考えですのでご了承ください。
1. スティックの高さが上がる
まず一つ目はスティックの高さです。フリークを付けるとスティックの高さが上がり、コントロールの精度が向上します。これだけだと意味がわからないと思うので図で説明していきます。
フリークをつけると、下の図のようにスティックの高さが上がります。
スティックの高さが上がることで、同じ角度を入力するときにフリークなしに比べ、フリークありの方が移動量が多くなります。同じ角度を入力するときに必要になる移動量が増える、ということは同じ角度を入力するときにより細かく操作することができるということになります。言い換えればフリークをつけることで、制御できる分解能が上がるというイメージです。
2. 滑り止め効果でグリップ力が上がる
次はグリップ力です。PS4やPS5のコントローラーのスティックは意外にツルツルしていて、親指に力を入れて持たないとズレてしまうことがあります。
気づかないうちに、かなり力が入っていて長時間やっていると疲れてしまう、、なんてこともありました。フリークの表面は滑り止め効果があるため、軽く指を乗せるだけでも引っかかり楽に操作ができます。
3. 操作時の遊びがなくなる
これはかなり個人的な感想ですが、純正コントローラーのスティック表面が平面であり、軽く握ると操作時に下図オレンジの矢印の範囲で遊びがあるように感じます。フリークを付けることで、凸面や凹面にすることができるのでこの遊びがなくなります。
4. 好みに合わせたグリップ形状
最後はグリップ形状です。3番とも少し被りますが、スティック表面形状は人によって好みがあります。フリークを使うことでステック表面の形状を好みのものに変えられます。筆者は左手が凹面、右手が凸面のオーソドックスなものがお気に入りです。
おすすめフリーク
ここからおすすめ・人気のフリークを紹介していきます。
KontrolFreek Vortex
1つ目はKontrolFreekのVortexです。よく紹介されているフリークで、左手が凹面、右手が凸面になっています。また高さは左が5.6 mm、右が11.3 mmで、左右の高さが異なります。筆者が使用しているフリークもこれです。
KontrolFreek Inferno
2つめはKontrolFreekのInfernoです。これは左右同じ高さ(9.9 mm)で、かつ両方凹面になっています。右手側が低いかつ凹面なので、Vortexよりも手が小さい人でも扱いやすいと言えます。
KontrolFreek Galaxy
3つ目は、KontrolFreekのGalaxyです。このモデルは左右両方が凹面で、左右の高さが異なります。左が6.5 mm、右が10.0 mmとなっています。右が凹面の分、Vortexよりも低くなりますが、ベースの高さは同じようになっています。
まとめ
最後までお読みいただきありがとうございました。
今回はコントローラーにフリークを付けるとエイムが良くなる理由を解説しました。
上には挙げていませんが、フリークは値段も安いので気軽に試せるところも利点だと思います。値段の割に操作感に大きな変化を与えてくれるのでぜひ試してみてください。
↓コントローラーの比較記事も書きました。
ayatalog.hatenablog.jp